ウォーターサーバーの解約金を月額に直すといくら上乗せになるか【浄水型と天然水型3社・1年でやめると月1,375円から3,333円】

ウォーターサーバーの解約金を月額に直すといくら上乗せになるか【浄水型と天然水型3社・1年でやめると月1,375円から3,333円】 ウォーターサーバー

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ウォーターサーバーの解約金は、契約するときには一度きりの大きな金額に見えます。ただ、実際に払うことになるのは「何か月使った時点でやめたか」とセットです。この記事が答えるのはひとつの質問です。解約金を使った月数で割ると、月あたりいくらの上乗せになるのか。そしてその大きさは、浄水型と天然水型で違うのか。

先に結論を書きます。契約から1年でやめた場合、解約金だけを12か月で割ると、月1,375円から3,333円の上乗せになります。金額の幅は「型」よりも、その会社が設定している最低利用期間の長さと解約金の額で決まっていました。編集部が各社の公開情報を同じ項目で整理しています。

先に結論:解約金を12か月で割ると、月1,375円から3,333円です

公式の料金ページに「最低利用期間」と「期間内にやめたときの金額」の両方が書かれていたのは、確認できた範囲で3社でした。その3社について、解約金だけを経過月数で割った金額が次のとおりです。

会社(プラン・機種)期間内にやめたときの金額12か月でやめた場合の1か月あたり
ハミングウォーター16,500円(解約時のサーバー引取手数料)1,375円
U-Premium(cado以外)20,000円(契約解除料・不課税)約1,667円
エブリィフレシャス lite40,000円(解約金)約3,333円

出典: ハミングウォーター 料金ページ(2026年8月14日取得)/U-Premium 公式サイト(2026年8月20日取得)/エブリィフレシャス 料金ページ(2026年8月14日取得)。1か月あたりの金額は、各社の公表額を12で割った計算値です。

同じ「1年でやめる」でも、月あたりの上乗せは2.4倍ほど開きます。ただしこの3社は最低利用期間の長さが違うため、12か月時点というのは、ある会社では期間の半分、別の会社では3分の1にあたります。そこも含めて、以下で分けて見ていきます。

何を足して、何を足さないか

このサイトは、暮らしにかかる定期費用を世帯ごとに合算して比べる場所です。今回の計算で足したもの、足さなかったものをはっきりさせておきます。

  • 足したもの:月額(またはサーバーレンタル料)、初期費用として公式に表示されている事務手数料・出荷手数料、期間内にやめたときの金額。
  • 足さなかったもの その1:電気代。各社が「目安」として出している値で、条件がそろっていません。3社のうち1社は公式ページに記載がありませんでした。総額の表には入れず、別の列で目安として並べるだけにしています。
  • 足さなかったもの その2:水の代金。天然水型は、注文するセット数で毎月の金額が変わります。注文内容で変わるものは合算に入れない、というのがこのサイトの決まりです。
  • 足さなかったもの その3:地域ごとの追加送料。金額が公式ページで確認できないものは書きません。

そのため、以下の総額はあくまで「サーバーを持っていること自体にかかったお金」です。水をどれだけ頼んだかは含まれていません。

毎月かかるお金:料金ページに水代の行があるかどうかで分かれます

水を注ぐ様子

本サイトでは、料金ページに水代の行があるかどうかで2つに分けています。ハミングウォーターとエブリィフレシャスは、料金ページに水代の行がありません。U-Premiumには水の料金の行があり、サーバーのレンタル料とは別枠です。

会社(プラン・機種)毎月の月額・レンタル料電気代の目安(公式表示)初期費用
ハミングウォーター3,300円(税込/北海道は3,520円)。水代・配送料・フィルター代を含むと表示約711円/月事務手数料8,140円+出荷手数料2,200円=10,340円(いずれも初回のみ。北海道・沖縄は11,000円+3,300円=14,300円)
エブリィフレシャス lite2,750円(税込)約623円/月〜初期手数料・出荷手数料・配送料はいずれも0円
エブリィフレシャス tall3,300円(税込)約401円/月〜同上(0円)
U-Premium(cado以外の機種)サーバーレンタル料は無料。水の料金が1セット(2本)4,276円(税込)で別にかかる公式トップに記載がありませんでした初回登録事務手数料3,300円(税込)
U-Premium(cado)サーバーレンタル料1,100円/月(税込)。水の料金は上と同じ同上同上

出典: ハミングウォーター 料金ページ(2026年8月14日取得)/エブリィフレシャス 料金ページ(2026年8月14日取得)/U-Premium 公式サイト(2026年8月20日取得)。初期費用の合計10,340円・14,300円は、公式に表示された2項目を足した計算値です。

ハミングウォーターは設置後1か月間の月額が無料と表示されています。エブリィフレシャスはフィルター交換が「月間約100L使用で1年に1回・無料」、ハミングウォーターは「8か月に1回・費用は月額に含む」と表示されています。U-Premiumの水は1セット2本の価格で、1本あたりの容量は公式トップに記載がありませんでした。

やめるときの条件:2年で16,500円、3年で20,000円、3年で40,000円

次が本題の、やめるときの条件です。3社とも呼び名が違うので、公式ページでの表記もそのまま載せます。

会社最低利用期間期間内にやめたときの金額公式ページでの呼び名と条件
ハミングウォーター2年16,500円「解約時のサーバー引取手数料」。公式表示は「解約時」で、最低利用期間を過ぎた解約にもかかるかは料金ページから判別できません
U-Premium3年(36か月)20,000円(不課税)「契約解除料」。最低利用期間内の解約時
エブリィフレシャス3年40,000円「解約金」。3年未満での解約時

出典: ハミングウォーター 料金ページ(2026年8月14日取得)/U-Premium 公式サイト(2026年8月20日取得)/エブリィフレシャス 料金ページ(2026年8月14日取得)

ここで注意したい違いが1つあります。U-Premiumとエブリィフレシャスは、金額に「期間内での解約時」という条件がはっきり付いています。一方ハミングウォーターの16,500円は「解約時のサーバー引取手数料」という名前で、料金ページの表示からは、2年を過ぎた解約でもかかるのかどうかを読み取れませんでした。契約内容の解釈はここではしません。事実として、料金ページだけでは判別できない、という状態です。

あわせて、ハミングウォーターには同機種への交換時に9,900円のサーバー交換手数料も表示されています。やめるときではなく、続けながら本体を替えるときの金額です。

解約金を使った月数で割ると、月いくらになるか

費用を計算する様子

解約金は一度きりの支払いですが、月々の固定費と並べて考えるなら、使った月数で割ってみるのがいちばん比較しやすい形です。半年・1年・2年の3点で割った金額が次のとおりです。

会社(期間内解約の金額)6か月でやめた場合12か月でやめた場合24か月でやめた場合
ハミングウォーター(16,500円)月2,750円月1,375円月約688円
U-Premium(20,000円)月約3,333円月約1,667円月約833円
エブリィフレシャス(40,000円)月約6,667円月約3,333円月約1,667円

出典: ハミングウォーター 料金ページ(2026年8月14日取得)/U-Premium 公式サイト(2026年8月20日取得)/エブリィフレシャス 料金ページ(2026年8月14日取得)。表の金額は、各社の公表額を6・12・24で割った計算値です。1円未満は四捨五入しています。

24か月の列だけは読み方に条件が付きます。ハミングウォーターの最低利用期間は2年なので、24か月時点はちょうど期間の終わりにあたります。前の章で書いたとおり、この時点の解約に16,500円がかかるかどうかは料金ページから判別できないため、表の約688円は「かかった場合」の計算値です。U-Premiumとエブリィフレシャスは3年契約なので、24か月はまだ期間内です。

並べてみると、6か月でやめた場合のエブリィフレシャスは月約6,667円で、これは同社liteの月額2,750円の2倍以上になります。早い時期にやめるほど、解約金は月額そのものより大きな存在になります。

月額と初期費用も足すと、やめた時点までの総額はいくらか

解約金だけを見ると、いちばん安いのはハミングウォーターの16,500円です。ただし、そこに至るまでに払った月額と初期費用も含めると、順番は変わります。次の表は、各社を契約してから12か月・24か月・36か月の時点でやめたとき、サーバーを持っていること自体にかかった金額の総額です。

計算の前提は3つです。1つ目、ハミングウォーターは設置後1か月間の月額が無料と表示されているため、12か月なら11か月分、24か月なら23か月分、36か月なら35か月分を課金として計算しています。2つ目、電気代と水の代金は含めていません。3つ目、ハミングウォーターの16,500円は「かかった場合」で計算し、かからなかった場合の金額も併記しています。

会社12か月でやめた場合の総額(1か月あたり)24か月でやめた場合の総額(1か月あたり)36か月でやめた場合の総額(1か月あたり)
ハミングウォーター63,140円(月約5,262円)102,740円(月約4,281円)/16,500円がかからない場合は86,240円(月約3,593円)142,340円(月約3,954円)/16,500円がかからない場合は125,840円(月約3,496円)
エブリィフレシャス lite73,000円(月約6,083円)106,000円(月約4,417円)99,000円(月2,750円)
U-Premium(cado以外・水代を除く)23,300円(月約1,942円)23,300円(月約971円)3,300円(月約92円)

出典: ハミングウォーター 料金ページ(2026年8月14日取得)/エブリィフレシャス 料金ページ(2026年8月14日取得)/U-Premium 公式サイト(2026年8月20日取得)。総額はすべて各社の公表額を足した計算値で、内訳は本文に記載しています。

内訳を書いておきます。ハミングウォーターの12か月は、月額3,300円×11か月=36,300円、事務手数料8,140円、出荷手数料2,200円、引取手数料16,500円の合計です。エブリィフレシャスliteの12か月は、月額2,750円×12か月=33,000円と解約金40,000円の合計で、初期費用は0円です。U-Premiumの12か月は、レンタル料0円、初回登録事務手数料3,300円、契約解除料20,000円の合計です。

36か月の列だけ、性格が変わります。エブリィフレシャスの解約金は「3年未満での解約時」と表示されているため、36か月ちょうどの列には解約金を入れていません。そのため総額は24か月時点より下がって見えますが、これは月あたりに直した数字だからです。U-Premiumの36か月も、最低利用期間である3年に達した時点なので契約解除料を入れていません。ここは公式の表示をそのまま反映したもので、実際にどの時点から不要になるかは各社の契約内容に沿った確認が必要です。

そして忘れてはいけないのが、U-Premiumの列には水の代金が入っていないことです。U-Premiumはサーバーのレンタル料が無料である代わりに、水を1セット(2本)4,276円で注文する形です。注文セット数で毎月の金額が変わるため、この表では足していません。水代を含めた見方は別の記事で扱っています。

解約時の金額を料金ページで確認できなかった会社

契約内容を確認する様子

今回、解約金を月割りにできたのは3社だけでした。他の会社は、料金ページに金額そのものがなかったり、ページが表示できなかったりしています。書けなかったものを、書けなかったまま並べておきます。

会社確認した対象状態
アクアクララ料金シミュレーターのページ初期費用・電気代・最低利用期間・途中解約金・配送料の記載がありませんでした
アクアバンク公式トップ解約金・最低利用期間の記載がありませんでした
ウォータースタンド料金ページページが表示できず、金額を取得できませんでした
ふじざくら命水プランのページ基本プランの最低利用期間は2年契約と表示。3年割・子育て・法人の各プランの期間は記載がありません。期間内にやめた場合の金額は確認できていません
富士山鳴沢の天然水プランのページ最低利用期間・解約金の記載がありませんでした。ただし申込から解約までの注文が16箱以下だった場合、サーバー代金の半額9,240円が請求されると表示されています

出典: アクアクララ 料金シミュレーター(2026年8月14日取得)/アクアバンク 公式サイト(2026年8月18日取得)/ふじざくら命水 プランページ(2026年8月18日取得)/富士山鳴沢の天然水 プランページ(2026年8月18日取得)。ウォータースタンドは料金ページを取得できなかったため、URLの掲載を控えています。

この表でいちばん考えさせられるのが富士山鳴沢の天然水です。「解約金」という欄はありません。代わりに、サーバー本体の購入費18,480円(税込)が公式表記では「キャンペーン中は0円」とされていて、注文が16箱以下のまま解約すると、その半額の9,240円が請求される仕組みです。呼び名は違いますが、やめるタイミング次第でお金がかかるという点では、解約金と同じ場所に効いてきます。ページには「購入ノルマはありません」とも表示されています。

数字の見方

ここまでの数字を使うときに、押さえておきたい点が3つあります。

1. 月割りは「そう払う」金額ではありません

解約金を12で割った1,375円や3,333円は、毎月そう請求されるという意味ではありません。実際には解約時に一括で発生します。月額と並べて大きさを比べるための計算です。手元のお金の動きとしては、やめる月にまとまった支出が来ます。

2. 呼び名が違うと、比べる欄がずれます

今回の3社は「サーバー引取手数料」「契約解除料」「解約金」と、それぞれ違う名前で表示していました。表示の場所も、料金表の中だったり注記だったりします。会社をまたいで比べるときは、名前ではなく「やめると払うことになるか」で拾わないと、欄が埋まりません。

3. 期間を過ぎたあとの扱いは、ページによって書き方が違います

U-Premiumとエブリィフレシャスは「最低利用期間内の解約時」「3年未満での解約時」と条件が明記されていました。ハミングウォーターの16,500円は「解約時」とだけ表示されていて、期間を過ぎたあとの扱いは料金ページからは判別できません。ここは断定せず、判別できないまま扱っています。

この数え方が向く人・向かない人

  • 向く人:数年のあいだに引っ越しや家族構成の変化がありそうで、途中でやめる可能性を織り込んで選びたい人。契約前に「やめたときの1か月あたり」まで見ておくと、月額だけの比較とは順番が変わることがあります。
  • 向かない人:長く使い続けるつもりが固まっている人。最低利用期間を満了する前提なら、この記事の月割りはほとんど意味を持ちません。その場合は月額と電気代、それに水の注文量で比べたほうが実態に合います。
  • すでに契約していて、やめる手続きを調べている人:この記事は契約前の比較のために書いています。実際の請求額と条件は、契約時の書面と各社の窓口での確認が確実です。

なお、ここに載せた金額はいずれも取得日時点で各社の公式ページに表示されていたものです。料金や条件は変わることがありますので、最新は各社の公式サイトでご確認ください。

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まとめ:1年でやめるなら、月1,375円から3,333円の上乗せとして考える

最初の質問に答えます。解約金を使った月数で割ると、契約から1年でやめた場合で月1,375円から3,333円の上乗せになります。半年なら月2,750円から約6,667円、2年なら月約688円から約1,667円です。金額の幅を作っていたのは型の違いというより、最低利用期間の長さと解約金の額でした。

もうひとつの発見は、月額と初期費用まで足すと順番が変わることです。解約金だけなら16,500円のハミングウォーターがいちばん低く見えますが、12か月時点の総額で並べると、レンタル料が無料のU-Premiumが23,300円(水代を除く)と最も低くなりました。ただしU-Premiumは水を1セット4,276円で注文する形なので、水代を含めれば話は別です。合算する範囲を変えると結論が動く、という当たり前のことが、そのまま数字に出ています。

そして今回いちばん時間がかかったのは、計算ではなく「探すこと」でした。7社を見て、最低利用期間と期間内解約の金額が両方そろっていたのは3社です。残りは記載がないか、ページが開けないか、別の名前で書かれていました。

契約を検討している段階なら、申し込みボタンを押す前に、公式の料金ページで「最低利用期間」と「期間内にやめたときの金額」の2つの欄を探してみてください。どちらかが見つからない場合は、その2つを問い合わせてから決める、という進め方をおすすめします。無料でできて、あとから効いてくる確認です。

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