コープデリの手数料と出資金はいくらか|公式表示をそのまま並べた

コープデリの手数料と出資金はいくらか|公式表示をそのまま並べた 食材宅配

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コープデリの手数料はいくらか。東京都の個人宅配で言うと、1回の注文が税別6,000円以上なら0円、6,000円未満なら198円です。そして注文しない週にも88円がかかります。加入時には出資金500円(東京・千葉・埼玉・茨城・栃木の場合)を預けますが、これは手数料ではなく退会時に返ってくるお金です。

この記事が答える質問は1つだけです。「コープデリを使うと、毎週いくらの手数料がかかるのか」。編集部が各社の公開情報を同じ項目で整理していますが、ここではコープデリの公式ページに載っている数字だけを、そのまま表に並べます。

何を足して、何を足さないか

このサイトは、暮らしにかかる定期費用を世帯ごとに合算して比べています。合算するときの決まりが2つあります。

  • 商品代(食材そのものの値段)は足しません。 注文する中身で毎週変わるためです。今週3,000円ぶん頼んで来週8,000円ぶん頼めば、商品代は倍以上動きます。それを平均値にしても、どの家庭にも当てはまらない数字にしかなりません。
  • 出資金は手数料と混ぜません。 出資金は預り金で、退会するときに戻ってきます。毎月出ていって戻らない手数料とは性質が違うので、表でも別の列に置きます。

足すのは、注文の有無や金額で決まる利用手数料だけです。以下、すべて公式ページの表示をそのまま使います。

コープデリの利用手数料は2段階です

東京都の個人宅配の場合、手数料は注文額で2つに分かれます。

項目条件金額
利用手数料税別6,000円以上の注文0円
利用手数料税別6,000円未満の注文198円(基本手数料88円+配達手数料110円)
注文しない週の手数料その週に注文しなかった場合88円(基本手数料のみ)

出典: コープデリ(利用手数料)(2026年8月14日取得)

ここで見ておきたいのは、198円という金額が1つの料金ではなく、2つの足し算だという点です。基本手数料88円と配達手数料110円に分かれていて、注文額が税別6,000円以上になると両方が0円になります。注文しない週は、配達手数料110円のほうだけが消えて、基本手数料88円が残る形です。

つまりコープデリの手数料は、注文の状態によって0円・88円・198円の3通りを行き来します。この3つの数字を押さえておけば、あとは自分が月に何回どちらに当たるかを数えるだけです。

1か月ぶんを足すと、いくらになるか

費用を計算する様子

上の3つの数字を使って、月4週で合算してみます。合算表がこのサイトの主役なので、内訳が分かる形で並べます。

1か月の使い方内訳手数料の合計(月)年換算(12か月)
毎週、税別6,000円以上を注文0円 × 4週0円0円
毎週、税別6,000円未満を注文198円 × 4週792円9,504円
2週は6,000円以上、2週は6,000円未満0円 × 2週 + 198円 × 2週396円4,752円
2週注文(6,000円以上)、2週は注文しない0円 × 2週 + 88円 × 2週176円2,112円
1週だけ注文(6,000円未満)、3週は注文しない198円 × 1週 + 88円 × 3週462円5,544円

出典: コープデリ(利用手数料)(2026年8月14日取得)/合計と年換算は上表の金額を編集部が足したものです。1か月を4週として計算しています。

この表で目につくのは、いちばん下の行です。「あまり使わないほうが安い」とは限らないということが分かります。月に1回だけ少額を注文して残り3週を休むと462円。一方、毎週きちんと税別6,000円以上を注文すれば0円です。注文しない週にも基本手数料88円がかかる仕組みなので、「使わない月」の手数料がゼロにはなりません。

ここは、注文額で無料になるかどうかだけを見ていると気づきにくいところです。年間で見ると、休みがちな使い方のほうが5,544円かかり、毎週まとめて頼む使い方が0円、という逆転が起きます。

手数料が0円や割引になる制度は6種類あります

コープデリには、世帯の状況に応じた割引が公式ページに載っています。金額と条件をそのまま並べます。

割引の名前対象・条件手数料
赤ちゃん割引妊娠中から1歳未満。申込から1年間0円
子育て割引1歳から小学校入学前。税別3,000円以上の注文0円(3,000円未満は198円)
シルバー割引65歳以上基本手数料88円のみ(配達手数料は0円)
ふれあい割引障害者手帳保持者基本手数料88円のみ
自然災害割引対象となる場合・52週間0円
グループ利用3人以上のグループ金額を問わず0円(2人グループは税別6,000円以上で0円)

出典: コープデリ(利用手数料)(2026年8月14日取得)

並べてみると、割引は「0円になるもの」と「88円まで下がるもの」の2種類に分かれています。赤ちゃん割引・自然災害割引・3人以上のグループ利用は0円。シルバー割引とふれあい割引は、基本手数料88円が残ります。

子育て割引だけは形が違って、無料になる基準額が税別6,000円から3,000円に下がるという作りです。0円が保証されるわけではなく、3,000円未満なら通常どおり198円がかかります。1歳から小学校入学前という長い期間、注文の基準が半分になると考えると分かりやすいと思います。

割引を月額に直すと

割引が効いたときに、月の手数料がどう変わるかも足しておきます。毎週注文して、注文額が税別6,000円未満だった場合の比較です。

状況内訳手数料の合計(月)年換算
割引なし198円 × 4週792円9,504円
シルバー割引またはふれあい割引88円 × 4週352円4,224円
赤ちゃん割引0円 × 4週0円0円
子育て割引(毎週3,000円以上)0円 × 4週0円0円

出典: コープデリ(利用手数料)(2026年8月14日取得)/合計と年換算は編集部が足したものです。1か月を4週として計算しています。

年額で見ると、割引の有無で9,504円ぶんの幅があります。ただし赤ちゃん割引は「申込から1年間」と期限が決まっているので、この0円がずっと続くわけではありません。1年が過ぎたあとは子育て割引の条件(税別3,000円以上)に移る形になります。定期費用を考えるときは、割引が切れる時期も一緒に見ておくと、あとで戸惑いにくくなります。

使った金額が大きいと、手数料が返ってくる制度があります

もう1つ、ポイント還元という形の制度が公式ページに載っています。

項目条件内容
ポイント還元月額 税別12,000円以上の利用手数料相当分を返戻

出典: コープデリ(利用手数料)(2026年8月14日取得)

これは注文ごとの割引ではなく、月の合計利用額で判定される仕組みです。1回あたりが税別6,000円に届かず198円がかかっていても、月の合計が税別12,000円以上になれば、手数料に相当する分が返ってくるという表示になっています。

公式ページの表示は「手数料相当分を返戻」であって、返戻される具体的な金額の表は出ていません。そのため、この記事では実額を計算していません。合算表に足す数字としては扱わず、「月の合計が税別12,000円を超える世帯には、返ってくる仕組みがある」という条件だけを覚えておくのがよいと思います。

加入時にかかるお金は出資金だけです

契約内容を確認する様子

ここから先は、毎週の手数料とは別枠の話になります。

項目条件金額性質
入会金—0円公式FAQに「入会金や年会費は必要ありません」と明記
年会費—0円同上
加入時出資金東京・千葉・埼玉・茨城・栃木500円預り金(退会時に全額払い戻し)
加入時出資金群馬・長野・新潟1,000円預り金(退会時に全額払い戻し)
出資金の再払いすでに組合員の場合0円宅配を使うために改めて払う必要はない

出典: コープデリ(加入に関するFAQ)(2026年8月31日取得)

出資金は地域で2種類あり、支払うのは加入時のみです(増資は任意)。エリアによって金額が違うのは、コープデリが複数の会員生協でつくられているためです。公式FAQによると、東京・千葉・埼玉はコープみらい、茨城はいばらきコープ、栃木はとちぎコープ。群馬はコープぐんま、長野はコープながの、新潟はコープデリにいがた、という区分になっています。

この記事で出資金を手数料と同じ表に入れていないのは、性質が違うからです。手数料は払ったら戻ってきません。出資金は退会時に払い戻される預り金です。「初期費用は合計いくら」とまとめてしまうと、この違いが消えてしまいます。合算表を作るときは、戻るお金と戻らないお金を分けて置くほうが、後から見返したときに間違えにくくなります。

数字の見方|どこを見れば自分の金額が決まるか

ここまでの表を、自分の家に当てはめる順番を書いておきます。決まる順に3つです。

  1. 世帯の状況を先に見る。 妊娠中から1歳未満の子がいるか、小学校入学前の子がいるか、65歳以上か、障害者手帳を持っているか。ここが当てはまると、注文額の基準そのものが変わります。赤ちゃん割引なら金額を問わず0円、子育て割引なら基準額が税別6,000円から3,000円に下がります。
  2. 次に、1回の注文額を見る。 割引が無い場合は税別6,000円が分かれ目です。ここを超えれば0円、下回れば198円。
  3. 最後に、注文しない週が月に何回あるかを数える。 休んだ週は88円です。ここを0円だと思っていると、月の合計がずれます。

この3つが決まれば、この記事の表から自分の月額が引けます。逆に言えば、この3つが決まらないうちは「コープデリの手数料は月いくら」という問いに1つの答えは出ません。0円の世帯も、月792円の世帯も、同じサービスの中にいます。

3人以上のグループが使えるなら、金額の条件が消えます

もう1つ、注文額とも世帯の状況とも関係なく効くのがグループ利用です。3人以上のグループなら、公式表示は「金額を問わず0円」。2人グループの場合は、個人宅配と同じく税別6,000円以上で0円になります。

3人と2人で条件がはっきり分かれているのは、覚えておく価値があると思います。もう1人加わるかどうかで、注文額の基準があるかないかが変わるためです。

この記事が向く人・向かない人

水を注ぐ様子

ここまでの内容は、次のような人に向いています。

  • コープデリを使うと毎月いくらの固定費が乗るのかを、先に知っておきたい人
  • すでに使っていて、思っていたより手数料がかかっていた理由を知りたい人(多くは、注文しない週の88円です)
  • 出資金と手数料を分けて家計に記録したい人

反対に、次のような人にはこの記事は物足りないはずです。

  • 食材そのものの値段を知りたい人。 このサイトは商品代を扱いません。注文の中身で毎週変わるためです。
  • 味や品揃えを比べたい人。 扱っているのは料金・条件・対応エリアだけです。
  • 東京都以外の細かい手数料区分を探している人。 ここで並べた利用手数料は、公式ページの東京都・個人宅配の表示です。他の会員生協で金額が異なる可能性があるため、住んでいる地域の生協のページで確認してください。

また、注文額が毎週バラバラで、税別6,000円に届く週と届かない週が混ざる家庭では、この記事の表だけでは月額が1つに決まりません。その場合は、直近3か月ぶんの明細を見て、6,000円以上だった週の数を数えるところから始めるのが早いと思います。

公式ページに金額が書かれていなかったもの

調べた範囲で、金額が確認できなかった項目も書いておきます。

  • ポイント還元の返戻額。 公式表示は「手数料相当分を返戻」で、実額の表は見当たりませんでした。そのため、この記事では計算していません。
  • 子育て割引が終わったあとの扱い。 小学校入学前までという条件は書かれていますが、その後の手続きについての記載は、確認した利用手数料のページにはありませんでした。

金額が公式に出ていないものを、それらしい数字で埋めることはしていません。書けるのは、公式ページに載っている数字だけです。

なお、この記事の金額は2026年8月14日および8月31日に公式ページで確認した時点のものです。手数料や割引の条件は改定されることがあります。最新は各社の公式サイトでご確認ください。

もう1点、公式FAQの表記についての注記です。新潟の会員生協は、公式FAQでは「コープデリにいがた」と表記されています。配布資料などで「コープにいがた」と書かれている場合もありますが、この記事では公式FAQの表記に合わせています。

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まとめ|コープデリの手数料は3つの数字で決まります

最初の質問に戻ります。「コープデリを使うと、毎週いくらの手数料がかかるのか」。答えは0円・88円・198円のどれかです(東京都・個人宅配の場合)。

  • 税別6,000円以上の注文なら0円。
  • 税別6,000円未満なら198円(基本手数料88円+配達手数料110円)。
  • 注文しなかった週は88円。 ここが0円にならないのが、月の合計を押し上げる要因になりやすいところです。

そのうえで、妊娠中から1歳未満の子がいる、小学校入学前の子がいる、65歳以上である、3人以上のグループで受け取れる、といった条件に当てはまると、この3つの数字そのものが変わります。割引は6種類あり、0円になるものと88円まで下がるものに分かれます。

加入時の出資金は東京・千葉・埼玉・茨城・栃木が500円、群馬・長野・新潟が1,000円で、これは退会時に払い戻される預り金です。入会金と年会費は公式FAQに「必要ありません」と明記されています。手数料と混ぜずに、別の欄で管理してください。

定期費用は、1回あたりの金額が小さいぶん、年単位にしないと大きさが見えません。この記事の表から自分に当てはまる行を1つ選んで、年換算の欄まで見てみると、判断しやすくなると思います。

食材宅配だけでなく、ウォーターサーバーや電気代も含めて世帯の定期費用をまとめて足したい方は、「うちの定期サービス固定費を自分で計算する手順【注文額・エリア・家族の年齢の3つが決まれば足せます】」から読み進めてみてください。注文額・エリア・家族の年齢の3つが決まれば、この記事の表と同じ形で他のサービスも足していけます。

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