プレミアムウォーターは月いくらかかるか|料金表の項目を4つに分解しました

プレミアムウォーターは月いくらかかるか|料金表の項目を4つに分解しました ウォーターサーバー

プレミアムウォーターは月いくらかかるのか。この記事が答えるのは、その1問だけです。

先に結論から書きます。公式の料金ページに出ている月額は、プランと機種の組み合わせで 3,866円/月〜 から 4,190円/月〜(いずれも税込) の範囲に並んでいます。ただしこの金額は「月12.5L×2本を使った場合」という条件つきの目安で、ここに初回だけかかるお金と、条件が揃ったときだけ発生するお金と、やめるときのお金が別枠で乗ります。月額の数字だけを見て家計に足すと、1年目の実額とはずれます。

編集部が各社の公開情報を同じ項目で整理しています。この記事で扱う数字は、すべてプレミアムウォーターの公式サイト(料金ページと公式FAQ)に2026年9月3日時点で表示されていたものです。

この記事で足すもの・足さないもの

ウォーターサーバーの費用を「月いくら」に直すとき、何を数えて何を数えないかを先に決めておかないと、会社ごとの比較ができなくなります。この記事では次のように区切りました。

  • 足すもの:月額利用料(水代を含む表示のもの)、サーバーレンタル料、電気代の目安、初回登録事務手数料、契約解除料。いずれも毎月または契約全体で決まっている定期費用にあたります。
  • 足さないもの:任意で選ぶ設置サービス料と、地域別の追加配送料。これは使う人の状況で発生の有無が変わるため、合算の本体には入れず、別の表に分けています。
  • 書かないもの:公式ページに金額の記載が無かった項目。具体的には、非対応地域の一覧が該当します。推測で埋めていません。

また、このサイトは水の味やおいしさの評価をしません。扱うのは料金・手数料・契約条件だけです。

月額はプランと機種の組み合わせで決まります

プレミアムウォーターの料金表でまず戸惑うのは、「月額いくら」が1つの数字ではないところです。プラン(契約年数)と機種(サーバーの種類)の掛け合わせで、表示される月額が変わります。公式に金額が出ている組み合わせを並べます。

プラン・機種条件月額(税込)
もっとPREMIUMプラン/amadanaスタンダードサーバー月12.5L×2本の場合。最低利用期間5年4,082円/月〜
ずっとPREMIUMプラン/amadanaスタンダードサーバー月12.5L×2本の場合。最低利用期間3年4,190円/月〜
ずっとPREMIUMプラン/amadanaグランデサーバー水代のみの金額。サーバーレンタル料が別途かかります(下記)4,190円/月〜
PREMIUM WATER MOM CLUB/amadanaスタンダードサーバー妊婦または未就学児がいる家庭が対象。最低利用期間5年3,866円/月〜
amadanaグランデサーバーのレンタル料上記「ずっとPREMIUMプラン/グランデ」に加算1,100円/月

出典: プレミアムウォーター 料金ページ/プレミアムウォーター 公式FAQ(グランデのレンタル料)(いずれも2026年9月3日取得)

読み方で注意したい点が2つあります。

1つめは、すべての金額に「〜」が付いていることです。これは公式表示のとおりで、月12.5L×2本という前提の目安値だという意味になります。3本、4本と増やせば当然そのぶん上がります。この記事では公式の表示をそのまま引き写しているので、「2本のときの下限」として読んでください。

2つめは、同じ「ずっとPREMIUMプラン・4,190円/月〜」でも、機種によって中身が違うことです。amadanaスタンダードサーバーの4,190円は水代を含んだ表示ですが、amadanaグランデサーバーの4,190円は水代のみの金額で、そこにサーバーレンタル料1,100円/月が別途かかります。表の数字を横に並べただけだと同額に見えますが、グランデを選ぶと月額の実質は5,290円になります。同じ会社の同じ料金ページの中で、数え方が変わっている箇所です。

プランの差は「年数」と引き換えになっています

もっとPREMIUMプラン(4,082円/月〜)とずっとPREMIUMプラン(4,190円/月〜)の差は、月108円です。ただし最低利用期間が、もっとPREMIUMは5年、ずっとPREMIUMは3年と違います。

プラン最低利用期間月額(amadanaスタンダード・税込)ずっとPREMIUMとの月差
もっとPREMIUMプラン5年4,082円/月〜108円安い
ずっとPREMIUMプラン3年4,190円/月〜–
PREMIUM WATER MOM CLUB5年3,866円/月〜324円安い

出典: プレミアムウォーター 料金ページ(2026年9月3日取得)

月108円の差を3年ぶんで数えると3,888円、5年ぶんで数えると6,480円です(月額の差×36か月・60か月で計算しました)。長く使う前提が立っているなら安いほうを選ぶ理由になりますが、途中でやめる可能性があるなら、後述する契約解除料のほうが金額として大きくなります。ここは月額の差だけで判断できないところです。

PREMIUM WATER MOM CLUBは、妊婦または未就学児がいる家庭が対象と公式に書かれています。掲載されている中ではもっとも低い月額で、ずっとPREMIUMプランとの差は月324円です。対象になる期間が家庭の状況で決まるタイプの区分なので、「今は対象でも、いつか対象外になったら月額がどう変わるか」まで見ておくと、あとで慌てにくくなります。

初回だけかかるお金は3,300円です

費用を計算する様子

月額とは別に、契約するときだけ発生する費用があります。公式に金額が出ているのは次のとおりです。

項目条件金額(税込)
初回登録事務手数料申し込み時。全プラン共通の表示3,300円
有料設置サービス料任意。設置を依頼する場合のみ8,800円

出典: プレミアムウォーター 料金ページ(2026年9月3日取得)

初回登録事務手数料の3,300円は、避けようのない費用として1年目に乗ります。これを12か月で割ると月275円です。つまり1年目だけは、表示の月額に月275円ぶん上乗せして家計に入れておくと、実額とのずれが小さくなります。

有料設置サービス料8,800円は、公式表示のとおり任意です。自分で設置するなら発生しません。合算表に固定で足す性質の費用ではないので、この記事では月額の本体には入れていません。ただし依頼する前提なら、初回費用は3,300円ではなく合計12,100円になります。

電気代は公式に金額の記載がある機種とない機種があります

ウォーターサーバーは電気で冷やして温める家電なので、電気代も定期費用のうちです。プレミアムウォーターの公式FAQに金額が出ていたのは次の機種です。

機種条件電気代の目安(月)
スリムサーバー3(ロングタイプ)冷水・温水各600cc/日、月36L使用、27円/kWhで算出630円
スリムサーバー3(ロングタイプ)・エコモード使用時同上約500円

出典: プレミアムウォーター 公式FAQ(電気代)(2026年9月3日取得)

ここで押さえておきたいのは、この630円という数字がスリムサーバー3ロングタイプの条件つきの目安値だという点です。上の月額表に出てきたamadanaスタンダードサーバーやamadanaグランデサーバーの電気代は、確認した範囲の公式ページには金額の記載がありませんでした。機種が違えば消費電力も変わるはずなので、amadanaシリーズの月額に630円を足すことはしていません。

算出条件も公式表示のまま引いておきます。冷水・温水を各600cc/日、月36L使用、電気料金は27円/kWh。この前提から離れた使い方(お湯を大量に使う、扉の開閉が多い場所に置くなど)をすれば、当然この数字とは変わります。目安として置かれた値であって、請求される額の約束ではありません。

エコモードの差は月130円ぶん

公式表示の630円と約500円の差は、月130円です。1年で1,560円になります(130円×12か月で計算しました)。金額としては大きくありませんが、月額の差を108円や324円の単位で比べているこの記事の文脈だと、電気代の設定は月額プランの選択と同じくらいの幅を持っていることになります。

やめるときのお金がいちばん大きい項目です

最低利用期間の途中で解約すると契約解除料がかかります。プレミアムウォーターの公式FAQには、申込日によって金額区分が分かれると書かれており、このサイトでは最新の区分を採用しています。

解約のタイミング条件契約解除料
1年未満PREMIUM WATER MOM CLUB・famfit2/2025年4月23日以降の申込45,000円
1年以上2年未満35,000円
2年以上3年未満25,000円
3年以上4年未満15,000円
4年以上5年未満5,000円
5年以上0円

出典: プレミアムウォーター 公式FAQ(契約解除料)(2026年9月3日取得)

この表は、公式が示している区分をそのまま並べたものです。対象は「PREMIUM WATER MOM CLUB・famfit2で、2025年4月23日以降に申し込んだ場合」と明記されています。申込日が違えば別の区分になると公式が書いているので、自分の契約がどの区分にあたるかは、契約書か公式で確認してください。

金額の大きさを月額に直してみます。1年でやめた場合の45,000円を12か月で割ると、月3,750円です。月額が3,866円のプランなら、1年でやめると月額とほぼ同じ額がもう一度乗る計算になります。2年でやめた場合の35,000円を24か月で割ると月約1,458円、3年でやめた場合の25,000円を36か月で割ると月約694円。年数が経つほど1か月あたりの重さは下がっていきます。

解約時期契約解除料使った月数で割った月あたりの上乗せ
1年でやめた場合45,000円月3,750円
2年でやめた場合35,000円月約1,458円
3年でやめた場合25,000円月約694円
4年でやめた場合15,000円月約313円
5年でやめた場合5,000円月約83円

出典: 契約解除料は プレミアムウォーター 公式FAQ(2026年9月3日取得)。右列は解除料を使用月数(12・24・36・48・60か月)で割った計算値です。

先に見たプラン間の月額差は108円でした。それに対して、1年でやめた場合の上乗せは月3,750円です。プランを選ぶときに効いてくるのは月額の108円ではなく、続けられる年数のほうだということが、この2つの数字を並べると見えてきます。5年契約のプランを月108円安いという理由で選んで2年でやめると、35,000円が乗ります。

60日以上休むと880円かかります

水を注ぐ様子

長期の出張や入院などで、しばらく水が要らなくなることがあります。プレミアムウォーターには休止の仕組みがあり、これにも金額が付いています。

項目条件金額(税込)
休止事務手数料60日以上連続で休止した場合880円

出典: プレミアムウォーター 料金ページ(2026年9月3日取得)

60日という区切りが付いているので、それより短い休止でこの手数料がかかるかどうかは、料金ページの表示だけでは判別できません。公式が書いているのは「60日以上連続で休止した場合に880円」という条件だけです。それ以外の場合について、この記事では推測しません。

配送料は地域によって変わります

水を運んでもらうので、住んでいる場所で送料が変わります。公式表示は次のとおりです。

地域条件配送料(税込)
採水工場からの通常配送地域–無料
北海道・青森・秋田・岩手・沖縄本島12.5Lボトル1セットにつき220円
石垣島・宮古島同上715円

出典: プレミアムウォーター 料金ページ(2026年9月3日取得)

この追加送料は「1セットにつき」なので、注文量に比例します。北海道で月2セット頼めば月440円、石垣島・宮古島で月2セットなら月1,430円が、表示の月額に上乗せされることになります。地域によっては、プラン間の月額差(108円や324円)より配送料のほうが金額として大きくなります。

なお、非対応地域の一覧については、確認した範囲の公式ページに記載が見当たりませんでした。地域別の追加送料の表はあるものの、届かない地域があるかどうかはこの表からは判別できません。ここは公式に問い合わせる項目になります。

1年目と2年目で家計に乗る額は変わります

ここまでの数字を、1つの家庭の状況に当てはめて足してみます。条件は「ずっとPREMIUMプラン・amadanaスタンダードサーバー・月12.5L×2本・追加送料のかからない地域・自分で設置」としました。

項目条件1年目の合計2年目の合計
月額利用料(水代込み)ずっとPREMIUM・amadanaスタンダード・月2本50,280円50,280円
初回登録事務手数料申し込み時のみ3,300円0円
有料設置サービス料依頼しない場合0円0円
追加配送料通常配送地域0円0円
合計–53,580円50,280円
月あたりに直すと–月4,465円月4,190円

出典: 各金額は プレミアムウォーター 料金ページ(2026年9月3日取得)。年額は月額4,190円×12か月=50,280円に、初回登録事務手数料3,300円を1年目にだけ加えた計算値です。電気代はamadanaスタンダードサーバーの金額が公式ページに見当たらなかったため、この表には含めていません。

1年目と2年目の差は3,300円、月あたりで275円です。初回だけの費用が1つしかない会社なので、この差は比較的小さいほうに入ります。ただし表のとおり、電気代を含んでいない金額です。amadanaシリーズの電気代が公式に出ていないため、含められませんでした。仮にスリムサーバー3の630円と同程度だとすれば年7,560円ぶん増えることになりますが、機種が違う以上その計算はしていません。

そして、この表に入っていないもっとも大きな金額が契約解除料です。1年でやめれば45,000円、2年でやめれば35,000円が別途乗ります。1年目の合計53,580円と近い額なので、「やめるとき」を含めた総額は、続ける年数で倍近く変わることになります。

数字の見方:4つの引き出しに分けると比べやすくなります

条件を並べて比べる様子

ここまでの項目を整理すると、プレミアムウォーターの費用は次の4つに分かれています。他社と比べるときも、この4つの引き出しに分けてから並べると、表示の差に惑わされにくくなります。

  1. 毎月かかるもの:月額利用料 3,866円〜4,190円/月〜(プランと機種で変わる)、amadanaグランデならサーバーレンタル料1,100円/月、電気代(スリムサーバー3ロングで630円/月・エコモード約500円/月)
  2. 初回だけかかるもの:初回登録事務手数料3,300円、設置を依頼するなら有料設置サービス料8,800円
  3. 条件が揃ったときだけかかるもの:休止事務手数料880円(60日以上連続の休止)、地域別の追加配送料(220円または715円・1セットにつき)
  4. やめるときにかかるもの:契約解除料 45,000円〜0円(使った年数で下がる)

この分け方で見ると、公式サイトのトップに大きく出ている月額の数字は、4つのうちの1つ目でしかないことが分かります。1年目の実額を知りたいなら1と2を足す。総額を知りたいなら4も見る。家計に固定費として置くなら1だけを見る。目的によって、足す引き出しが変わります。

また、同じ会社の中でも数え方が揃っていない箇所がありました。ずっとPREMIUMプランの4,190円は、amadanaスタンダードでは水代込みの表示、amadanaグランデでは水代のみの表示です。同じ数字が並んでいても、含んでいるものが違うことがあるという例になります。表を横に読むときは、その列が何を含んだ金額なのかを、必ず出典元まで戻って確かめたほうが安全です。

この記事の内容が向く人・向かない人

ここまでの整理が役に立つのは、次のような状況にある方だと思います。

  • ウォーターサーバーを家計の固定費として、月いくらの欄に入れて管理したい方
  • 複数社を比べていて、「月額◯◯円」の表示だけでは差が分からないと感じている方
  • 数年単位で続ける前提が立っていて、プランの年数と月額の差を天秤にかけたい方

一方、次のような方には、この記事の並べ方は向きません。

  • 水の味や採水地で選びたい方。このサイトは味の評価をしていません。料金と契約条件だけを扱っています。
  • 今すぐ最安の1社を1行で知りたい方。条件(機種・プラン・地域・使用量・家族構成)が決まらないと金額が確定しない仕組みなので、条件抜きの1行では答えられません。
  • すでに契約していて、解約の手続き方法を探している方。この記事に書いてあるのは解除料の金額区分だけで、手続きの流れは扱っていません。

なお、ここに並べた金額はすべて2026年9月3日時点で公式サイトに表示されていたものです。料金やキャンペーンの条件は変わることがありますので、最新は各社の公式サイトでご確認ください。契約解除料のように申込日で区分が分かれる項目は、特にご自身の契約内容と照らして確認されることをおすすめします。

あわせて読みたい

まとめ:プレミアムウォーターは月いくらか

最初の問いに答えます。プレミアムウォーターの月額は、公式表示で3,866円/月〜から4,190円/月〜(税込)。ただしこれは月12.5L×2本という条件つきの下限で、amadanaグランデサーバーを選ぶ場合はここにサーバーレンタル料1,100円/月が加わります。

1年目に実際に家計から出る額は、これに初回登録事務手数料3,300円が乗ります。ずっとPREMIUMプラン・amadanaスタンダード・月2本・通常配送地域という条件なら、1年目53,580円(月あたり4,465円)、2年目50,280円(月あたり4,190円)という計算になりました。電気代は、この機種の金額が公式ページに見当たらなかったため含んでいません。

そして、金額として最も重いのは月額ではなく契約解除料でした。1年でやめれば45,000円で、月に直すと3,750円の上乗せ。プラン間の月額差108円の35倍近い金額です。プランを選ぶときに見るべきなのは、月々の百円単位の差よりも、その年数を続けられる見込みがあるかどうかだと言えそうです。

費用を4つの引き出し(毎月/初回だけ/条件つき/やめるとき)に分けてから足す。この手順は他社を見るときにも同じように使えます。同じ項目で並べ直すことで、表示のしかたが違う会社どうしでも比べられるようになります。

ご自身の条件(機種・プラン・お住まいの地域・月に使う本数)を先に決めてから、公式サイトの料金ページで最新の金額を確認してみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました