ウォーターサーバーを交換すると、いくらかかって縛りはどうなるか【ハミングウォーター9,900円・コスモウォーター33,000円・フレシャスは3年を数え直し】

ウォーターサーバーを交換すると、いくらかかって縛りはどうなるか【ハミングウォーター9,900円・コスモウォーター33,000円・フレシャスは3年を数え直し】 ウォーターサーバー

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契約中のウォーターサーバーを別の1台に替えたいとき、どのくらいお金がかかるのでしょうか。最低利用期間は、そのまま続くのでしょうか。この記事では、この2つに答えます。

先に結論です。編集部が料金を整理した公式ページのうち、交換や機種変更について金額や条件を載せていたのは3社でした。

  • ハミングウォーター:同じ機種への交換で、サーバー交換手数料が9,900円
  • コスモウォーター:規定利用期間の途中で別の機種に変えると、サーバー引取手数料として33,000円
  • フレシャス:交換手数料の金額は確認できませんでした。一方で、最低利用期間の3年は「契約後またはサーバー交換後から起算」と書かれています

家計全体で見てみます。東京都でコープデリを週6,000円未満の注文で毎週使う世帯の場合、ハミングウォーターを交換した年の定期サービス固定費は年68,328円(1か月あたり5,694円)です。交換しない年より9,900円、1か月あたり825円多くなります。

編集部が各社の公開情報を同じ項目で整理しています。金額や条件は取得日時点の公式表示です。変わることがあるので、最新は各社の公式サイトでご確認ください。

この記事で足すもの、足さないもの

このサイトは、暮らしの定期費用を世帯ごとに足して比べています。今回の合算表に入れるもの、入れないものは次のとおりです。

足すもの

  • ウォーターサーバーの月額利用料、または水代とレンタル料(12か月分)
  • 公式に目安の表示がある場合だけ、電気代(12か月分)
  • 交換手数料や、機種変更のときにかかる引取手数料(その年に1回)
  • 食材宅配の手数料(コープデリ東京都・週6,000円未満の注文を52週)

足さないもの

  • 食材の代金:毎週の注文内容で変わるので入れません。
  • 生協の出資金:退会時に返ってくる預り金なので、手数料とは別の列に置きます。
  • 公式ページで金額を確認できなかった項目:交換後の出荷手数料や、交換先の機種の月額差などです。分からない項目は「確認できなかった」と書き、0円としては数えません。

なお、機種ごとの月額の違いは別の記事で扱っています。この記事で見るのは、交換そのものにかかるお金と、最低利用期間の数え方です。

交換・機種変更について公式表示があった3社

まず3社の表示を並べます。どの会社も「交換」という言葉は同じですが、書かれている中身は違います。ハミングウォーターは手数料の金額、コスモウォーターは期間内に機種を変えたときの費用、フレシャスは最低利用期間の起算点です。

会社項目条件金額・表示
ハミングウォーターサーバー交換手数料同じ機種への交換9,900円
ハミングウォーター最低利用期間交換したときの扱いは料金ページに記載なし2年
コスモウォーター解約金(サーバー引取手数料・全機種)規定利用期間内に解約した場合、または他の機種へ変えた場合33,000円(税込)
コスモウォーター最低利用期間smartプラス。お届け日から起算2年
コスモウォーター最低利用期間smartプラスNext。お届け日から起算3年
フレシャス最低利用期間(レンタルプラン)契約後またはサーバー交換後から起算3年
フレシャス解約金(レンタルプラン)サーバー1台あたり。3年未満で契約が終わった場合40,000円(不課税)

出典: ハミングウォーター / コスモウォーター(解約金) / コスモウォーター(最低利用期間) / フレシャス(最低利用期間) / フレシャス(解約金)(ハミングウォーターは2026年8月14日、コスモウォーター・フレシャスは2026年9月3日取得)

ハミングウォーターの9,900円は「同機種への交換時」の金額です。別の機種に替える場合の金額は、料金ページでは確認できませんでした。フレシャスは、交換にかかる手数料の金額を確認できていません。最低利用期間の起算点についての表示だけがあります。

ハミングウォーター:交換した年は9,900円が上乗せされます

費用を計算する様子

ハミングウォーターの月額利用料3,300円(北海道以外)には、水代・配送料・フィルター代が含まれています。ここに公式の電気代の目安約711円と、コープデリの手数料を足します。初月無料の期間が終わったあとの12か月で計算しました。

項目条件交換しない年交換した年
ハミングウォーター 月額利用料北海道以外 3,300円×12か月39,600円39,600円
ハミングウォーター 電気代の目安約711円×12か月8,532円8,532円
ハミングウォーター サーバー交換手数料同じ機種への交換を1回0円9,900円
コープデリ 利用手数料東京都・税別6,000円未満の注文 198円×52週10,296円10,296円
年の合計58,428円68,328円
1か月あたり年の合計を12で割った値4,869円5,694円
(別の列)コープデリ 加入時出資金東京都。退会時に払い戻される預り金500円(上の合計には含めない)

出典: ハミングウォーター(2026年8月14日取得) / コープデリ 手数料(2026年8月14日取得) / コープデリ 出資金(2026年8月31日取得)

交換した年は、1か月あたりの固定費が825円(9,900円÷12)上がります。毎月の月額は変わりません。増えるのは、交換した月の1回分だけです。

解約時の16,500円と比べるときの注意

ハミングウォーターの料金ページには、解約時のサーバー引取手数料として16,500円が載っています。数字だけを見ると、交換の9,900円のほうが6,600円少なくなります。

ただし、この16,500円が最低利用期間の2年を過ぎてからの解約にもかかるのかは、料金ページからは判別できませんでした。同じように、交換したあとに最低利用期間がどう数えられるのかも、料金ページには書かれていません。「交換と解約のどちらが安いか」は、この2点を公式に確かめてから比べてください。

コスモウォーター:期間の途中で別の機種に変えると33,000円

コスモウォーターの33,000円は、名前は「解約金(サーバー引取手数料)」です。解約だけでなく、規定利用期間の途中で他の機種に変える場合にもかかると表示されています。

ここでは、変更後の機種をsmartプラスNextとし、天然水を月2本(24L)頼む12か月で計算しました。電気代は、公式に目安が載っているNextの384円を使っています。変更前の機種の電気代は、今回整理した範囲では確認できなかったので入れていません。

項目条件規定利用期間を過ぎてから変更規定利用期間内に変更
コスモウォーター 月額利用料の目安天然水 月2本(24L)4,320円〜×12か月。レンタル料は0円51,840円51,840円
コスモウォーター 電気代の目安smartプラスNext 384円×12か月4,608円4,608円
コスモウォーター 解約金(サーバー引取手数料)規定利用期間内に他の機種へ変えた場合33,000円の条件には当たらない33,000円
コープデリ 利用手数料東京都・税別6,000円未満の注文 198円×52週10,296円10,296円
年の合計66,744円99,744円
1か月あたり年の合計を12で割った値5,562円8,312円
(別の列)コープデリ 加入時出資金東京都。退会時に払い戻される預り金500円(上の合計には含めない)

出典: コスモウォーター 料金 / コスモウォーター smartプラスNext / コスモウォーター 解約金(いずれも2026年9月3日取得) / コープデリ 手数料(2026年8月14日取得) / コープデリ 出資金(2026年8月31日取得)

変更する時期によって、同じ年の固定費に33,000円(1か月あたり2,750円)の差が出ます。月額利用料の4,320円は「〜」付きの最低額で、月2本の場合の目安です。

表に入れなかった2つの項目

  • 出荷手数料:smartプラスNextの出荷手数料2,200円(北海道は3,300円)は「初回のみ」と書かれています。機種を変えたときの配送が「初回」に当たるかは、料金ページからは判別できなかったので足していません。
  • 変更後の最低利用期間:smartプラスNextの3年は「お届け日から起算」と書かれています。機種を変えたときの新しいお届け日から数え直すのかは、今回見たページには書かれていませんでした。

フレシャス:交換すると3年を数え直すと書かれています

水を注ぐ様子

フレシャスで今回確認できたのは、交換手数料の金額ではなく、最低利用期間の起算点です。特定商取引法に基づく表記のページでは、レンタルプランの最低利用期間3年を「契約後またはサーバー交換後から起算」としています。解約金は、3年未満で契約が終わったときに、サーバー1台あたり40,000円(不課税)です。

公式表示どおりに数えると、同じ時期にやめても、途中で交換したかどうかで解約金の条件に当たるかが変わります。

例交換した時期契約から40か月目に解約するとき、表示の起算点から数えた期間解約金(3年未満で40,000円)
交換しないなし契約から40か月3年未満の条件には当たらない
30か月目に交換契約から30か月目交換から10か月40,000円(不課税)

出典: フレシャス 特定商取引法に基づく表記 / フレシャス 解約金(いずれも2026年9月3日取得)

この例は、公式表示の文言を当てはめて数えたものです。実際の契約でどう扱われるかは、契約書面や公式窓口で確認してください。

フレシャスSlatを使う世帯の年額

参考に、交換手数料を除いた定期費用の合算も載せておきます。Slatは、前月に3箱以上頼むと翌月のレンタル料が0円になり、0〜2箱だと2か月目以降990円(税込)かかります。電気代の目安は、今回見たページに記載がなかったので入れていません。

項目条件毎月2箱毎月3箱
フレシャス 水の料金Slat・FRECIOUS富士 9.3L 1,627円/箱×12か月39,048円58,572円
フレシャス サーバーレンタル料Slat。前月0〜2箱なら990円、3箱以上なら0円(12か月とも2か月目以降として計算)11,880円0円
コープデリ 利用手数料東京都・税別6,000円未満の注文 198円×52週10,296円10,296円
年の合計61,224円68,868円
1か月あたり年の合計を12で割った値5,102円5,739円
(別の列)コープデリ 加入時出資金東京都。退会時に払い戻される預り金500円(上の合計には含めない)

出典: フレシャス 料金(2026年9月3日取得) / コープデリ 手数料(2026年8月14日取得) / コープデリ 出資金(2026年8月31日取得)

フレシャスの場合、交換した年の固定費がいくら増えるかは、交換手数料の金額が分からないため計算できません。代わりに、交換した日から3年のあいだは40,000円の解約金の条件が続く、という形で影響が出ます。

交換の表示を確認できなかった会社の、期間内にやめたときの費用

ほかの会社は、今回整理した公式ページの範囲では、交換時の手数料や起算点の表示を確認できていません。交換を相談する前の目安として、最低利用期間の途中でやめたときの費用を並べます。交換したときにこれらの金額や期間がどう扱われるかは、各社に確かめる必要があります。

会社プラン・機種最低利用期間期間内にやめたときの費用
エブリィフレシャス全機種共通の表示3年3年未満の解約で40,000円
U-Premium表示どおり3年(36か月)期間内の解約で20,000円(不課税)
クリクラお得スタートプラン3年1年未満12,500円/1年以上2年未満10,000円/2年以上3年未満8,000円(サーバー1台につき・不課税)
クリクラベーシックプランなし0円
ウォータースタンドピュアライフL/S 3年プラン3年1年未満40,000円/1〜3年未満20,000円(不課税)
ウォータースタンド訪問メンテナンス機種利用開始日より1年1年未満の解約で6,600円(税込・撤去費用)
プレミアムウォーターPREMIUM WATER MOM CLUB・famfit2(2025年4月23日以降の申込)表示の区分では5年以上で0円1年未満45,000円/1年以上2年未満35,000円/2年以上3年未満25,000円/3年以上4年未満15,000円/4年以上5年未満5,000円

出典: エブリィフレシャス(2026年8月14日取得) / U-Premium(2026年8月20日取得) / クリクラ 料金・クリクラ 解約(2026年9月3日取得) / ウォータースタンド(2026年9月2日取得) / プレミアムウォーター(2026年9月3日取得)

クリクラの違約金は「更新後の契約期間内に解約した場合」も含む表示です。プレミアムウォーターは申込日によって金額の区分が変わり、表は2025年4月23日以降の区分です。

数字の見方:交換の費用は3つの形で出てきます

条件を並べて比べる様子

3社の表示を並べると、交換にかかるお金は同じ形では出てきません。

  1. 交換した月に1回だけ払う形(ハミングウォーターの9,900円)。合算表では、その年の合計に1回足すだけです。1か月あたりに直すと825円です。
  2. 期間の途中で機種を変えると、解約と同じ金額がかかる形(コスモウォーターの33,000円)。変更する時期が規定利用期間の内か外かで、同じ年の合計が33,000円変わります。
  3. その場で払う金額より、期間の数え方が変わる形(フレシャスの3年の起算点)。交換した年の合算表には表れず、その後にやめるときに40,000円の条件に当たるかどうかで表れます。

1と2は年額の表に足して比べられます。3は、年額の表だけを見ても違いが分かりません。「交換した日から、次にやめても解約金がかからなくなる日まで何か月あるか」を別に書き出しておくと、見落としにくくなります。

もうひとつの注意点があります。交換先の機種で月額や電気代が変わる場合、その差は毎月続きます。交換手数料の1回分より大きくなることもあるので、機種ごとの月額も合わせて確認してください。

この記事が役に立つ人・役に立たない人

役に立つ人

  • 契約中のサーバーを別の1台に替えるか、解約して別の会社に移るかで迷っている人
  • 最低利用期間の途中で、機種の変更を考えている人
  • 食材宅配の手数料も含めて、交換した年の家計の固定費を1つの数字で見たい人

役に立たない人

  • 故障や不具合による交換を考えている人。この記事の金額は料金ページや解約ページの表示で、故障時の扱いは今回整理していません。
  • 今回の整理範囲で交換の表示を確認できなかった会社を使っている人。上の一覧は途中でやめたときの費用で、交換の費用ではありません。
  • 浄水器を買い切りで使っている人。月額やレンタルの契約がないので、この記事の数え方は当てはまりません。

あわせて読みたい

まとめ:交換にかかるお金は、手数料・期間内の変更費用・期間の数え直しの3通り

この記事の問いは「契約中にウォーターサーバーを替えると、いくらかかって、最低利用期間はどうなるのか」でした。取得日時点の公式表示から分かったのは、次のことです。

  • ハミングウォーターは、同じ機種への交換で9,900円です。東京でコープデリを週6,000円未満で使う世帯なら、交換した年の固定費は年58,428円から68,328円になります(1か月あたり825円増)。交換後の最低利用期間の扱いは、料金ページからは判別できませんでした。
  • コスモウォーターは、規定利用期間の途中で他の機種に変えると33,000円です。同じ条件の世帯なら、変更する時期によって年66,744円と99,744円に分かれます。
  • フレシャスは、交換手数料の金額は確認できませんでした。一方で、最低利用期間の3年は「サーバー交換後から起算」と書かれています。交換した年の合計ではなく、その後にやめるときの40,000円の条件に影響します。
  • それ以外の会社は、今回整理した範囲では交換時の表示を確認できていません。

どの形になるかは会社によって違い、どちらが安くなると言い切れるものではありません。金額や条件は変わることがあるので、最新は各社の公式サイトでご確認ください。

替えるかどうかを決める前に、まず契約中の会社の公式ページかサポート窓口で「交換手数料の金額」と「交換後の最低利用期間はいつから数えるか」の2点を確かめてみてください。この2つが分かれば、上の合算表に足して、交換した年の固定費を出せます。

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