天然水型ウォーターサーバーの水代は1Lあたりいくらか【3社で117円から165円・箱の容量が9Lから18Lまで違う】

天然水型ウォーターサーバーの水代は1Lあたりいくらか【3社で117円から165円・箱の容量が9Lから18Lまで違う】 ウォーターサーバー

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天然水型のウォーターサーバーを調べていると、水の値段が「1箱2,430円」「1本1,404円」「11.5Lで1,728円」というように、それぞれ違う単位で書かれていることに気づきます。この記事が答えるのは「では結局、1Lあたりいくら払っているのか」という質問です。

先に結論を書きます。編集部が3社の公開されている料金表を同じ項目で整理し、1Lあたりに直したところ、117円から165円まで、48円の開きがありました。そして、この1Lあたりの安さの順番は、毎月払う合計金額の順番とは一致しませんでした。水代とは別に、月ぎめでかかるお金があるためです。

この記事で足すもの、足さないもの

このサイトは、暮らしにかかる定期費用を世帯ごとに合算して比べています。今回はその一部として、水を別に買う型(水代が月額に含まれない型)のサーバー3社を取り上げました。

足すもの

  • 公式の料金表に書かれている、水1箱(1本)の金額
  • それを1Lあたりに直した金額(編集部の計算値。割り算の式も併記します)
  • 水代とは別に、毎月または初回にかかると公式ページに書かれている費用
  • 公式ページに書かれている送料

足さないもの

  • 水の種類・採水地・味・水質の違い。編集部は各社のサーバーを利用していないため、料金以外は扱いません。健康や体調に関する話も書きません。
  • 電気代。今回3社の料金ページを見た範囲では、3社とも電気代の目安が書かれていませんでした。書かれていない数字を推測で置くことはしません。
  • 最低利用期間と解約金。3社のうち公式ページで確認できたのは1社だけだったため、比較の表にはしていません(後述します)。

つまり、会社によって公開されている項目の数が違います。同じ表に並べても空欄が出ますが、空欄を埋めずにそのまま空欄として扱います。

3社の水代を、公式の料金表のまま並べた

まず、加工せずに公式表示のまま並べます。単位がばらばらであることが、そのまま見て取れます。

サービスプラン・容量条件1箱(1本)あたりの水代
富士山鳴沢の天然水エコパック 6L×3パック(18L)税込2,430円
ふじざくら命水11.5L・基本プラン税込・2箱1セットから1,728円
ふじざくら命水11.5L・3年割プラン税込・2箱1セットから1,566円
ふじざくら命水11.5L・子育てプラン税込・2箱1セットから1,566円
ふじざくら命水9L・基本プラン税込・2箱1セットから1,485円
ふじざくら命水9L・3年割プラン税込・2箱1セットから1,404円
ふじざくら命水9L・子育てプラン税込・2箱1セットから1,458円
アクアクララ12Lボトル 1本2年割プラン適用時・税込1,404円
アクアクララ12Lボトル 2本2年割プラン適用時・税込2,808円

出典: 富士山鳴沢の天然水(2026年8月18日取得) / ふじざくら命水(2026年8月18日取得) / アクアクララ(2026年8月14日取得)

この表を上から下まで眺めても、どれが安いのかは分かりません。1,404円という同じ金額が2か所に出てきますが、片方は9Lで、もう片方は12Lです。金額だけを横に並べても、比べたことにならないという状態です。

1Lあたりに直すと117円から165円まで開く

水を注ぐ様子

そこで、水代を容量で割りました。割り算の式もそのまま載せます。編集部が公式の金額から計算した値で、公式ページに載っている数字ではありません。

サービス・プラン計算式(水代 ÷ 容量)1Lあたり
アクアクララ 12Lボトル1,404円 ÷ 12L117円
富士山鳴沢の天然水 エコパック2,430円 ÷ 18L135円
ふじざくら命水 11.5L・3年割1,566円 ÷ 11.5L約136円
ふじざくら命水 11.5L・子育て1,566円 ÷ 11.5L約136円
ふじざくら命水 11.5L・基本1,728円 ÷ 11.5L約150円
ふじざくら命水 9L・3年割1,404円 ÷ 9L156円
ふじざくら命水 9L・子育て1,458円 ÷ 9L162円
ふじざくら命水 9L・基本1,485円 ÷ 9L165円

出典(元になった水代): 富士山鳴沢の天然水(2026年8月18日取得) / ふじざくら命水(2026年8月18日取得) / アクアクララ(2026年8月14日取得)。1Lあたりの金額は編集部が上記の水代から計算した値です。

いちばん低いのがアクアクララの117円、いちばん高いのがふじざくら命水の9L基本プランで165円。その差は1Lあたり48円です。

同じ会社の中でも、箱が小さいほうが1Lあたりは高くなっています

ふじざくら命水は11.5Lと9Lの2種類があり、どのプランでも9Lのほうが1Lあたりでは高くなります。3年割プランなら約136円と156円で、20円の差です。1箱の金額だけを見ると9L(1,404円)のほうが11.5L(1,566円)より安いので、箱ごとの金額と1Lあたりの金額で、安く見えるほうが逆になります。

これは容量の違う商品を並べたときによく起きる形で、置き場所や持ち運びの都合で小さい箱を選ぶこと自体は変ではありません。ただ、「安いほうを選んだつもり」で1箱の金額だけを見ていると、水の値段としては割高なほうを選んでいることがあります。

同じ1,404円でも、届く量は9Lと12Lで違う

今回いちばん分かりやすかったのが、この一致です。

サービス・プラン金額届く量1Lあたり
アクアクララ 12Lボトル1本(2年割プラン適用時)1,404円12L117円
ふじざくら命水 9L・3年割プラン1,404円9L156円

出典: アクアクララ(2026年8月14日取得) / ふじざくら命水(2026年8月18日取得)。1Lあたりは編集部の計算値です。

金額はぴったり同じ1,404円で、量が3L違います。比較サイトや広告で「1本1,404円」という数字だけを見たときに、その1本が何Lなのかまで確認しないと、同じものを比べていないことになります。

ただし、このあとに書くとおり、1Lあたりが安いことと、月に払う金額が少ないことは別の話です。アクアクララには水代とは別に月ぎめの費用があります。

水代の外に、毎月かかるお金がある

3社とも、水代だけを払えば使えるわけではありません。公式ページに書かれていた、水代以外の費用を並べます。

サービス費目条件金額
ふじざくら命水サーバーレンタル料(AQUAFresh)基本プラン・3年割プラン880円/月
ふじざくら命水サーバーレンタル料(AQUAFresh)子育てプラン660円/月
ふじざくら命水初期費用・事務手数料公式表記「その他、初期費用等の諸経費はかかりません」0円
アクアクララあんしんサポート料アクア8/アクアスリム/アクアスリムS・2年割プラン適用時1,100円/月
アクアクララあんしんサポート料アクアファブ・2年割プラン適用時1,430円/月
アクアクララあんしんサポート料ディズニーデザイン・2年割プラン適用時1,928円/月
アクアクララあんしんサポート料ヘラルボニーデザイン・2年割プラン適用時1,980円/月
アクアクララあんしんサポート料アクアウィズ・2年割プラン適用時2,200円/月
富士山鳴沢の天然水サーバー本体の購入費公式表記では「キャンペーン中は0円」。キャンペーンの期限はこのページに記載なし18,480円
富士山鳴沢の天然水サーバー代金の半額請求申込から解約までの注文が16箱以下だった場合9,240円

出典: ふじざくら命水(2026年8月18日取得) / アクアクララ(2026年8月14日取得) / 富士山鳴沢の天然水(2026年8月18日取得)

アクアクララは、機種を変えるだけで月1,100円の差が出ます

あんしんサポート料は機種ごとに5段階あり、いちばん低いアクア8などの1,100円と、いちばん高いアクアウィズの2,200円で1,100円の差があります。これは同じアクアクララの水(12Lボトル1,404円)の、ほぼ1本ぶんに近い金額です。

水代を1Lあたりで詰めても、機種の選び方でその努力が相殺されることがある、ということになります。

ふじざくら命水は、水代が同じでもレンタル料が違うプランがあります

先ほどの表で、3年割プランと子育てプランは11.5Lの水代がどちらも1,566円で同額でした。ところがレンタル料は880円と660円で、月220円の差があります。水代の表だけを見ると同じに見えるプランが、実際に払う金額では違うという形です。

月に2箱(2本)頼むと、水代と合計でいくらになるか

費用を計算する様子

ここまでの数字を、実際に払う形に組み立てます。ふじざくら命水は2箱1セットからの注文なので、他社もそろえて月2箱(2本)を注文した場合で並べました。届く水の量は会社ごとに違うため、量の列も一緒に載せます。

サービス・プラン水代(月2箱・2本)月ぎめの費用合計届く量
ふじざくら命水 9L・子育て1,458円×2=2,916円660円3,576円18L
ふじざくら命水 9L・3年割1,404円×2=2,808円880円3,688円18L
ふじざくら命水 9L・基本1,485円×2=2,970円880円3,850円18L
ふじざくら命水 11.5L・子育て1,566円×2=3,132円660円3,792円23L
ふじざくら命水 11.5L・3年割1,566円×2=3,132円880円4,012円23L
ふじざくら命水 11.5L・基本1,728円×2=3,456円880円4,336円23L
アクアクララ(アクア8/スリム/スリムS)2,808円1,100円3,908円24L
アクアクララ(アクアファブ)2,808円1,430円4,238円24L
アクアクララ(アクアウィズ)2,808円2,200円5,008円24L
富士山鳴沢の天然水2,430円×2=4,860円月ぎめの費用の記載なし4,860円36L

出典(元になった水代と月ぎめの費用): ふじざくら命水(2026年8月18日取得) / アクアクララ(2026年8月14日取得) / 富士山鳴沢の天然水(2026年8月18日取得)。掛け算と合計は編集部の計算です。

合計がいちばん低いのはふじざくら命水の子育てプラン9Lで3,576円、いちばん高いのは富士山鳴沢の天然水で4,860円です。ただし届く量は18Lと36Lで、倍の開きがあります。この表は「安い順」ではありません。同じ2箱でも運ばれてくる量が違うので、順位を付けること自体ができない、というのが正確なところです。

1Lあたりで最も低かったアクアクララは、あんしんサポート料が乗るため、月2本の合計では3,908円から5,008円になります。1Lあたりの順位と、月に払う金額の順位は一致しませんでした。どちらか一方だけを見て決めると、思っていた金額と違う結果になります。

送料は地域で変わる(0円の地域と1,650円の地域がある)

水を箱で買う型では、送料が地域によって変わります。ここも公式ページの表記のまま並べます。

サービス地域送料
富士山鳴沢の天然水関東・北陸・信越・中部・近畿0円
富士山鳴沢の天然水東北110円
富士山鳴沢の天然水中国220円
富士山鳴沢の天然水四国330円
富士山鳴沢の天然水北海道440円
富士山鳴沢の天然水九州440円
富士山鳴沢の天然水沖縄(離島を含む)1,650円
ふじざくら命水東北・関東・甲信越・北陸・東海無料
ふじざくら命水上記以外の地域公式ページに記載がありませんでした
アクアクララ全地域今回見た料金シミュレーターのページに記載がありませんでした

出典: 富士山鳴沢の天然水(2026年8月18日取得) / ふじざくら命水(2026年8月18日取得) / アクアクララ(2026年8月14日取得)

2社の無料エリアは重なっていますが、同じではありません。東北は、富士山鳴沢の天然水では110円、ふじざくら命水では無料です。逆に近畿は、富士山鳴沢の天然水では0円ですが、ふじざくら命水の無料エリアには挙がっていませんでした。

沖縄の1,650円は、水代1箱の2,430円に対してかなりの割合になります。住んでいる場所によって、料金表の見え方が変わるということです。なお、この送料が1回の注文ごとにかかるのか、箱ごとにかかるのかは、今回見たページからは判別できませんでした。

最低注文数と、契約の期間まわりで分かったこと

契約内容を確認する様子

この3社は、注文のしかたと契約の条件でも書かれ方が違いました。

  • 富士山鳴沢の天然水は、公式表記で「購入ノルマはありません」とされています。一方で、申込から解約までの注文が16箱以下だった場合はサーバー代金の半額9,240円が請求される、とも書かれています。最低利用期間そのものの記載は、このページにはありませんでした。
  • ふじざくら命水は、注文が2箱1セットからです。最低利用期間は基本プランが2年契約と書かれていましたが、3年割プラン・子育てプラン・法人プランの期間はこのページに記載がありませんでした。
  • アクアクララは、最低利用期間と途中解約金が、今回見た料金シミュレーターのページには載っていませんでした。ここでは書かずに空欄のままにします。

「ノルマなし」と書かれていても、注文が少なかった場合に別の名目でお金がかかることがあります。言葉の有無ではなく、どの条件で何円かかると書かれているかを読むほうが確実です。契約の期間や解約時の費用は会社ごとに扱いが大きく違うので、別の記事で5社ぶんを並べています。

この記事の数字の見方

  • 金額はすべて公式ページの表示で、税込表記のものは税込と書いています。取得日は富士山鳴沢の天然水とふじざくら命水が2026年8月18日、アクアクララが2026年8月14日です。
  • 1Lあたりの金額と、掛け算・合計は編集部の計算値です。公式ページに載っている数字ではありません。計算式はそれぞれの表に併記しています。割り切れないものは「約」を付けています。
  • プランの条件を外すと金額が変わります。アクアクララの金額は2年割プランを適用したとき、ふじざくら命水の3年割・子育ての金額はそれぞれのプランの条件を満たしたときのものです。
  • 電気代は入っていません。3社とも、今回見た料金ページには電気代の目安が書かれていませんでした。水道につないで使う型のサーバーでは公式が目安を出している例があるため、そちらは別の記事にまとめています。
  • 水そのものの評価はしていません。編集部は3社のサーバーを利用していないため、味・水質・採水地の違いには触れていません。ここで比べているのは料金の項目だけです。
  • 料金は改定されます。ここに書いた金額は上記の取得日時点のもので、最新の内容は各社の公式サイトでご確認ください。

この記事が向く人と、向かない人

ここまでの内容が役に立つのは、毎月ある程度まとまった量の水を注文するつもりで、複数社の料金表を見比べている方です。1Lあたりの金額と、水代の外にかかる月ぎめの費用を分けて見ることで、実際に払う金額に近づけられます。

反対に、次のような方には、この比べ方は向きません。

  • 飲む量が少なく、月に1箱も使い切らない見込みの方。水を買う型は、注文が少ないほど1Lあたりの負担が重くなり、富士山鳴沢の天然水のように注文数が少ない場合の請求が設定されていることもあります。水道につないで定額で使う型のほうが、料金の形としては合う可能性があります。
  • すでに契約していて、解約の費用を調べている方。この記事は新しく申し込むときの水代の話です。解約時にかかる金額は別の記事にまとめています。
  • 水の味や成分で選びたい方。このサイトは料金だけを扱っているため、その判断材料はここにはありません。

どの型が合うかは、月に何L使うかで変わります。定額で使う型と、使った分だけ買う型の分かれ目については、別の記事で計算しています。

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まとめ

「天然水型のウォーターサーバーは、1Lあたりいくらか」という質問への答えです。

  • 3社の水代を1Lあたりに直すと117円から165円で、48円の開きがありました。いちばん低いのはアクアクララの12Lボトル、いちばん高いのはふじざくら命水の9L基本プランです。
  • 1,404円という同じ金額でも、届く量は12Lと9Lで違います。1箱(1本)の金額だけを並べても、比べたことになりません。
  • 同じ会社の中でも、箱が小さいほうが1Lあたりでは高くなります。ふじざくら命水の3年割プランでは、11.5Lが約136円、9Lが156円でした。
  • 水代の外に、ふじざくら命水はレンタル料880円(子育てプランは660円)、アクアクララはあんしんサポート料1,100円から2,200円が毎月かかります。富士山鳴沢の天然水は月ぎめの費用の記載がない代わりに、注文が16箱以下で解約した場合の9,240円という条件がありました。
  • 月2箱(2本)で計算すると合計は3,576円から4,860円になりますが、届く量が18Lから36Lまで違うため、この並びは安い順ではありません。
  • 1Lあたりの順位と、月に払う金額の順位は一致しませんでした。どちらか一方だけで決めないほうが、思っていた金額とのずれが小さくなります。
  • 送料は地域で変わり、富士山鳴沢の天然水では0円の地域と1,650円の地域があります。

料金表は改定されますし、キャンペーンの有無でも変わります。申し込みを考えている場合は、ここに書いた項目(水1箱の容量と金額、月ぎめの費用、送料、注文数の条件)をメモとして持ったうえで、各社の公式サイトで現在の料金表をご確認ください。同じ項目で並べ直すだけで、比べる作業はかなり楽になります。

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